私たちの相談室では、本人の気持ちや世界に寄り添うことを第一に、
ありのままのお子さんを受け止めるところからスタートします。
そしてその中から、今お子さんにとって必要な支援は何かを常に考え
ながら、毎回活動を行います。
―『こぐま』の基本姿勢―
年齢が上がっていくにつれて、周囲との具体的な関わり方や気持ちの折り合いの
つけ方なども課題となってきます。『こぐま』では、関わり方のヒントを伝える
と同時に、相手の気持ちや周囲の状況を本人に解説することも十分行うようにし
ています。その中で、お子さん自身が自分の行動を意識したり、体験を通して試
行錯誤を重ねながら他者との関係を広げていきます。